心療内科、精神科の診察の闇
先日、精神科通院をしている方の話を聞いていたら、3分診療に不満を持っていた。
当たり前ですが自分も同じ気持ち。そして面白いほどに同じことに疑問を抱いていた。
医師の最初の質問の定番「どうでしたか?」
これって、通院してると答えるのさえバカバカしくなってくるんですよね。
どうでしたかと聞かれるから前回受診のときからの変化などを話すのですが、特にアドバイスなども無く。
「それではいつもの薬~週間分だしておきます」「つぎは〇月〇日ですね」
症状固定してる人ってこのやり取りをずーと続けてませんか?
うすうす気づいてる人は回復のチャンスが近いよ!!
医師にはこれ以上のことが出来ないのです。しないのではなく、出来ない。
医師に言うのもなんだが、もし、精神疾患を深く理解していて、ほかに出来ることを知っている医師でさえ、これ以上はしませんよね。
なぜなら、医療の範囲を出てしまうから。
さらに、病院の収入源である診療報酬が精神療法の場合30分刻みに上がっていくのですが、(初診は60分以上しかない)30分単位で話を聞いてもらったことありますか?
3分で終わっても30分話しても病院に支払うお金は同じですよ!
あげくに薬では治ることはありませんよ?
薬は必要です。心身に出てきた様々な不快な症状を抑えておくために。
ただそれは、抑えているだけで治っている訳ではありません。薬をやめると
強烈な離脱症状とともにもともとの不快な症状が確実に出てきます。
運よく軽い症状で薬をやめる場合でも離脱症状が起きないようにすこしずつ減らします。
このブログの最終目的、社会復帰に至るためには
通院入院で症状固定したり落ち着いたら、回復への歩みを始めることが出来たらハッピー。ただし病院ではこの部分はノウハウもスキルもなく、利益もでないのでやってくれない。
それぞれが精神疾患になった原因を知ることと、その対処の作業を始めることが復帰への第一歩。