安定したら陥いりがちな事
症状が安定してくると殆どの人が元の生活へ戻ろうとすると思う
でも、すぐに以前とは状況が違うことに気付くと思う
いままでやってきたとおりに、学校、職場などで暮らしていきたいのだけど
通院とか服薬をどうするか、突然症状がでたらどうするか、友人や職場にバレたらなど色々不安を抱えた状態になっちゃいます。
ここで、信頼できる友人が居たり家族が頼りになる場合は話は少し違ってきますが、なかなかそうは行かないもの。言い難い。恥ずかしさもある。
今では土曜や休日も診療してくれる病院があるから、通院はなんとかなりそうですが、服薬は学校や職場でも隠れて飲んでいました。それ何の薬とか聞かれるのが嫌だったからです。
だれかに話せたり悩みを聞いてもらえたら随分楽になるのですけど、なかなか難しい。
心に病を患った人でも外見は普通の人なので、聞く側もなかなか理解が難しいようです。勘違いもされます。
私の一番悲しい勘違い経験は「仮病だ!」とか「重病じゃないのに?」です。
外見普通から来ている勘違いだとは分かるのですが本人はいたって傷つきます。
このようにして発病前とは何かが違うと感じるようになります。
現在闘病中の人やかかりはじめの人には、信頼できる理解者をまわりから探し出す作業が必要となります。家族とか親しい友人、恋人などがそうであるとは限らないところが辛いですが、ほんとうにゆっくりで良いから是非見つけておいてくださいね。