社会復帰の支援を試したことありますか?
支援は意外に沢山あれど・・・
心の病を抱える人が働くためや生活を維持するための支援は(私が)思った以上にたくさんありますが、実際には利用者側からすると不便で役に立たないことも多く、不公平な部分もあります。
支援は大きく2つに別れます。
=直接的に生活を支えるためのお金を援助=
もし、障がい者手帳が交付されたらなら自治体(市町村)が自立のために必要な資金を貸しつけてくれます。(審査があります)社会復帰間近で身の回りのものが必要な程度なら十分でしょう。
だた、貸しですので、ちゃんと返してくださいよ!
障がい者年金、これは病歴が長く新たに申請する場合は、理不尽ながら門残払いをくらう恐れがあります。
とある著名な女性作家のかたが「国の恥ずかしい部署」と呼んでいらっしゃいましたが、全くその通り。
理不尽すぎる制度な上に救済から漏れた人があまりにも多く沢山の裁判を起こされて、やっと救済制度ができたのです。しかしこれも、欠陥があり制度から漏れる人がでて、死亡まちでもしてるのでしょうか?申請すら受理してくれません。
これから障がい者年金を申請する人へ
1 初診した病院はまだ存在してますか?
2 カルテが残っていますか?(法定の保存期間を過ぎると破棄される事がある)
3 年金の支払い漏れはありませんか?
4 初診の時に各種専門学校や旧文部省が認定する大学以外の所属でしたか?
5 障がいの原因となった疾病や事故が発生する前前月までに年金を納付もれは無いですか?
ざっと書きましたがどれか上の5つのうち1つでも該当するなら門前払いを食らうかもしれませんね。
=就業を支援する制度=
A型 B型 などの就業支援制度を自治体が行っています。問い合わせてみてください。
これも受け入れる業者(民間)次第なので是非は申し上げにくいです。自治体が払う業者への補助金と就労者(障がい者)が頂く賃金を引き算していただければなんとなく分かるかと思いますが。
福祉に関わる人には真に善良な人が多いでしょうがそうでない人もいます。介護を受ける老人や就業支援を受ける障がい者の発言力の低さや弱みにつけ込むひとも少なく無いでしょう。
ハローワークを利用する
これが一番です。雇用に関する契約事をがハッキリしますから話が違う場合はハローワークも介入してくれます。
障がい者を雇用促進する法整備も出来上がりつつあるので仕事が得られる可能性が高いです。
それと意外と思われるかもしれませんが、対面して相談にのってくださるので、こちらの熱意が伝わります。心強いです。障がい者には専門の担当者がいますのでこれも嬉しいところです。
いろいろ書きましたが
心の病や障がいを持った人は社会的な弱者であるのですが、自力でしなければ掴み取れないことがまだまだ多いのです。